モンテビデオがワールドラグビーHSBCセブンズチャレンジャーのキャプテンを歓迎

モンテビデオで開催されるワールドラグビーHSBCセブンズ・チャレンジャー2024の第2ラウンドに出場する女子12チームと男子12チームのキャプテンは、水曜日、ウルグアイのベアトリス・アルギモン副大統領から正式に歓迎を受けました
  • ワールドラグビーHSBCセブンズチャレンジャー2024の第2ラウンドが、3月8日から10日にかけてモンテビデオのエスタディオ・チャルーアで開催
  • 金曜日の国際女性デーを前に、ウルグアイのベアトリス・アルギモン副大統領が立法府宮殿でキャプテンたちを歓迎
  • 男女各12チームによる大会は、オリンピックの競技方式に則り4チームずつの3プールで構成
  • ケニア男子代表と中国女子代表チームは、1月にドバイで開催された第1ラウンドで勝利し、ランキング首位に立つ
  • チャレンジャーは1月から5月まで開催、ドバイとモンテビデオで男女合同大会が行われた後、ドイツとポーランドで男女それぞれ単独大会が行われる
  • 男子・女子ともに上位4位までのチームが、マドリードで開催されるHSBC SVNS 2024グランドファイナルでの昇降格プレーオフに出場
  • ラグビーセブンズの世界的な発展を後押しするため、ワールドラグビーの全6地域が参加

モンテビデオで開催されるワールドラグビーHSBCセブンズ・チャレンジャー2024の第2ラウンドに出場する女子12チームと男子12チームのキャプテンは、水曜日、ウルグアイのベアトリス・アルギモン副大統領から正式に歓迎を受けました。

3月8日の国際女性デーに開幕するこの大会は、エスタディオ・チャルーアで3日間開催。大会に先立ち、立法府宮殿にキャプテンたちが集まりタンゴのレッスンを受けました。キャプテン一同は副大統領からの歓迎の言葉に励まされていました。

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今年のチャレンジャーは、大会を3ラウンドに拡大し、男子・女子ともに上位4位までのチームがマドリッドで開催されるHSBC SVNS 2024 グランドファイナルでの昇降格プレーオフ大会に出場できるなど、これまで以上に勝負の行方が注目されています。

1月にドバイで開催された第1ラウンドに勝利したケニア男子代表と中国女子代表が、現在ランキングの首位に立っています。

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1月末にパースで開催したHSBC SVNS 2024の第3ラウンドでプール抽選会が行われ、ワクワクするような対戦がいくつか実現しました。

女子大会は、中国がプールAでポーランド、チェコ、パラグアイと対戦。ドバイ大会で敗れたケニアは、プールBでベルギー、パプアニューギニア、ホンコン・チャイナと引き分け、ドバイ大会銅メダルのアルゼンチンはプールCでウガンダ、タイ、メキシコと対戦します。

男子で首位に立っているケニアは、プールAで2023年チャレンジャー・チャンピオンのトンガ、グルジア、ポルトガルと対戦します。プールBでは、ドバイ大会準優勝のチリが、オリンピック出場権を獲得した日本と、そしてホンコン・チャイナ、メキシコと対戦します。ドバイラウンドの銅メダリストで、パリオリンピック2024の出場権を手にしたウルグアイは、非常に競争の激しいプールCに入り、ドイツ、ウガンダ、パプアニューギニアと対戦します。

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チャレンジャー大会は、2025年に開催される最高峰大会であるHSBC SVNSに到達するための明確な昇格経路を提供するもので、第3ラウンド終了時のシリーズ累計ポイントに基づき、2024年のチャレンジャー大会の男女上位4チームが、2024年5月31日から6月2日にマドリードで開催されるSVNSグランドファイナルで、HSBC SVNS 2024の9位から12位のチームと対戦する新たな高額降格プレーオフ大会に出場する機会を確保します。

このグランドファイナルプレーオフで勝ち残った4カ国がHSBC SVNS 2025への出場権を獲得し、残りの4チームはワールドラグビーHSBCセブンズチャレンジャー2025への出場権獲得を目指して、地区予選大会に出場することになります。

女子のドバイでの第1ラウンドを終えて上位4位を占めるのは、中国、ケニア、アルゼンチン、ウガンダ。男子はケニア、チリ、ウルグアイ、ドイツの4チーム。

ドバイでの第1ラウンドを終え、女子の上位4位は中国、ケニア、アルゼンチン、ウガンダ。男子はケニア、チリ、ウルグアイ、ドイツの4チーム。

チャレンジャー2024に出場するチームはすべてそれぞれの地区予選を通過しています。男子では、ケニア、日本、そして今週末の開催国ウルグアイの3チームが、パリオリンピック2024という最大の舞台でその才能を披露します。

チャレンジャー大会はオリンピック大会の競技形式を再現したもので、12チームが4チームずつ3つのプールに分けられ競います。各プールの上位2チームと3位までの2チームがノックアウトステージへ進み、準々決勝と準決勝ステージで3位決定戦と金メダル決定戦が行われます。

セブンズ・チャレンジャーは世界中のラグビーセブンズの発展を後押しし、世界のラグビーセブンズのトップレベルに到達するための明確な昇格経路を提供する大会として2020年2月に発足しました。グローバルシリーズが導入され、2016年のリオ五輪でセブンズがオリンピック種目となって以来、ラグビーの短縮版競技は過去20年間で大きく発展してきました。

2024年版チャレンジャーはドバイのザ・セブンズ・スタジアムで幕を開け、1月12日から14日にかけて男子・女子合同大会が行われました。モンテビデオでの第2ラウンドに続き、2024年大会の最終ラウンドとなる第3ラウンドは、5月18日から19日にかけて、ポーランドのクラクフにあるヘンリク・レイマン市立スタジアムとドイツのミュンヘンにあるダンテシュタディオンで、それぞれ女子と男子大会が単独で開催されます。

ウルグアイのベアトリス・アルギモン副大統領は次のように語っています。「3月8日は、すべての女性にとってだけでなく、すべての地域社会にとっても重要な国際記念日です。その意味で、さまざまなスポーツの分野で女性が大きな発展を遂げたことは重要であり、この場合、ラグビーにおける女性の重要性を問う価値があります。」

「ラグビーは鍛錬のスポーツであり、永続的な献身が求められます。多くの時間とトレーニングが必要なスポーツであると同時に、女性が今後、社会のあらゆる側面で必要とされていく中、女性の育成が重要となります。」

ウルグアイ男子代表チームのキャプテン、ディエゴ・アルダオ選手は次のように語りました。 「金曜日の到着と初戦を心待ちにしています。ドバイ以来、この日を待ち望み、自分たちの力を試し、順位を上げていきたいと思ってきました。」

「昨年はシリーズに参加したことで、多くの経験と学びを得ることができ、チームとしてより強くなりました。今週末は、そのすべてを発揮し、この数カ月間やってきたことをやり遂げたいと思います。」

「もちろん、7月のシーズン終盤にはオリンピックが控えています。これからオリンピックまでのテストマッチはすべて準備のための絶好の機会になると思っています。まずはモンテビデオでのチャレンジャー、それからミュンヘン、といった具合に一歩一歩進んでいきます。間違いなく、一歩一歩、一日一日が自分たちを準備する機会です。」

「チャレンジャー大会がウルグアイで開催されることをとても嬉しく思っていますし、家族や友人など、ファンの皆さんが応援に来てくれることを願っています。ロス・テロスのセブンズのプレーを観戦し、称えてくれるよい機会になると思います。」

アルゼンチン女子のキャプテン、マリア・パウラ・ペドロソ選手は次のように語りました。 「グランドファイナルに向けてまた一歩近づくことができるので、私たちはこの大会にとても興奮しています。これまでのトレーニングで、主にディフェンス面での課題を磨くことができたと思います。」

「ホームに近いし、ファンが僕らのカラーを身にまとってくれることは、とても励みになります。今回は時差ぼけもないことが有利に働くはずです。金曜日の国際女性デー、そしてラグビーのような熾烈なスポーツをプレーする人たちへのメッセージを発信したいです。」

ケニア男子の共同キャプテン、ヴィンセント・オニャラ選手は次のように語りました。「ドバイでの第1ラウンドで素晴らしいパフォーマンスを見せられたのでとてもいい気持ちです。ファンのみなさんが見てくれていることは分かっていますし、私たちはその期待に応えます。私たちは前進し続け、最終的にはオリンピックで表彰台に上れる気がします。」

ワールドラグビーのチーフ・コンペティションズ&パフォーマンス・オフィサーであるナイジェル・キャスは次のように述べました。 「モンテビデオで開催されるワールドラグビーHSBCセブンズチャレンジャー大会は、これまで以上にエキサイティングで競争力のある大会になると思います。

「今年はチャレンジャー大会のステップアップの年であり、ドバイでの開幕戦での質の高さと激しさは、セブンズがラグビーの世界的な成長戦略の最前線にあり続けていることを示すものであり、今週末の大会への大きな期待感を抱かせるものです。」

「ウルグアイ当局、ウルグアイラグビー協会、タイトルパートナーであるHSBCをはじめとする関係者の皆様には、2024年パリオリンピック出場へのカウントダウンが加速する中、ウルグアイのラグビーセブンズにとっても大変エキサイティングな時期、今週末に質の高いラグビーセブンズイベントを開催するために素晴らしい努力をしていただき、感謝申し上げます。出場する全チームの健闘を祈るとともに、モンテビデオでこの大会を直接観戦できることを楽しみにしています。」

ファンの皆さまはrugbypass.tvで世界どこからでも観戦できます。